利用者さんの“笑顔”を見るのがやりがい
プライベートも充実できる理想の働き方
PROFILE

K・Kさん
2017年入職
大学卒業後、2017年に新卒でびわこ学園に入職。通所施設で食事介助や排せつ介助など生活全般の支援や日中活動支援などを担当している。
入職後、働きながら介護福祉士資格を取得、また2025年春には社会福祉士の資格も取得した。
大学での出会いがきっかけ、福祉の実践現場へ

私は大学で保育士資格を取得する授業の一環で、障害者福祉について知りました。びわこ学園を知ったきっかけは、大学でこちらの職員が講師として働いていたことです。障害者福祉の界隈では有名な施設だったので、「福祉で大切なことが実践されているはずだ」と思い、入職を決めました。
当初は福祉の仕事に対して不安もありましたが、実際に働いてみると想像以上にやりがいのある仕事でした。利用者さん一人ひとりと向き合い、その人らしい生活を支援することの大切さを日々実感しています。
残業なしの働きやすさ、充実した日々のスケジュール

私は現在、重症心身障害者通所施設で生活支援員として働いています。日によりばらつきがありますが、一日のスケジュールは次の通りです。
08時30分 出勤・利用者さんの送迎
10時15分 朝の会
12時00分 食事介助・トイレ介助
14時00分 午後の活動・入浴介助
15時00分 帰宅準備(水分補給・トイレなど)
15時30分 帰りの会・送迎
17時15分 退勤
月~金曜日の勤務で、基本的には残業はありません。食事介助やトイレ介助、入浴介助、設定活動などがメインの仕事です。設定活動とは紙漉きや絵画、運動、音楽などを指し、利用者さんの特性に合わせた活動を行っています。
言葉を超えたコミュニケーション、アセスメントの大切さ

やりがいを感じるのは、利用者さんの喜んでいる姿を見ている時です。利用者さんは言葉を発せられない方がほとんどなので、表情や行動を見て「今、喜んでいるな」と感じ取っています。
言葉を使ったコミュニケーションができずに苦労する時もありますが、そんな時は利用者さんの態度や表現に注目して、「何をしたいのか」「何を求めているのか」を理解することが大切です。このように利用者さんの状態や情報を収集・分析し、何を求めているか明確にすることを「アセスメント」と呼びます。例えば、利用者さんが生活支援員に対して「あっちいけ」という態度をしていても、他に何か伝えたいことがあるかもしれません。一つの態度とっても、利用者さんにより意味合いが異なるので、人やケースにより対応を変えています。
残業ほぼなし有給も取りやすい、趣味も楽しめる環境

びわこ学園には複数の施設があるため勤務体制がそれぞれ異なるのですが、現在働いている通所施設では残業がほとんど無く、有給休暇も取りやすいため、プライベートを充実させやすいです。私は帰宅後や休日に趣味のドラムを楽しんでいます。
この仕事は人と接するのが好きな人であれば、楽しく続けられると思います。私は今まで園内の2つの施設で働きましたが、はじめに手厚い指導があったので、未経験の方でも安心して飛び込んでください。働きながら専門知識やスキルを身につけることができ、利用者さんとの関わりを通して自分自身も成長できる環境です。